共有名義の不動産売却をお考えの方へ!売却方法につ…

共有名義の不動産売却をお考えの方へ!売却方法について解説します!

共有名義の不動産売却をお考えの方へ!売却方法について解説します!

共有名義の不動産を売る際には、何らかのトラブルを抱えやすいです。
なぜなら、単独名義の物件を売却するケースとは相違点があるためです。
そこでこの記事では、共有名義の不動産を売る際の方法について松江市の不動産会社が解説します。

□共有名義の不動産を売る際の方法について

共有名義の不動産を売る際は、以下の方法で手続きを進めましょう。

1つ目は、土地をすべて売ることです。
まず前提として、名義人の全員が不動産の売却に賛同する必要があります。
この点を踏まえたうえで売却を行う場合は、名義人のそれぞれが売買契約を結びます。
売却益やかかった全ての費用は、それぞれの持分の割合に従って分割されます。

2つ目は、共有名義人に買い取ってもらうことです。
名義人は親子や兄弟などの親しい間柄であるケースが多いですよね。
このような関係性である場合は、売買についての話し合いが円滑に進められると予想できるので、自分が所持している分を買い取ってくれる可能性が高いでしょう。

3つ目は、分筆をしてから売却することです。
これは登記簿上で1つになっている不動産物件を、名義人の中で複数に分配してから売却する方法です。
このように不動産を分配して、名義人が登記を行えばそれぞれに所有権がゆだねられるので、後は自分の好きなようにその不動産を活用できます。

4つ目は、リースバックです。
売りたい不動産物件に他の名義人が住んでいる場合は、なかなか売却に納得してくれないでしょう。

その際には、このリースバックがおすすめです。
この方法は、不動産会社などに所有権を売却して賃貸人として家賃をローンの代わりに払えば今まで通りその不動産物件で生活ができるというものです。
また、金銭的に余裕が出てくればその物件を買い戻せる場合もあるのでおすすめです。

□共有名義の不動産を売る際の注意点

ここからは、共有名義の不動産を売る際の注意点を紹介します。
まずは、必要書類の準備です。
このタイプの売却を行う際には、身分証明書以外にも権利証や境界確認書などが必要となります。
また、名義人の誰かが売却の手続きを委任する場合は、委任状が必要になるので注意しましょう。

次に、名義人に該当する人を明確にすることです。
共有持分になってから時間がたっていると、誰が該当する人なのか分からない場合もあるでしょう。
このような際は、司法書士や不動産会社に確認して明確にしておくのが良いです。

□まとめ

共有名義の不動産を売る際の方法について解説しました。
このケースの不動産売却は、共有名義人同士での話し合いが不可欠です。
自分たちのニーズに合う方法を見つけて、手続きをしていきましょう。

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