不動産買取と仲介の違いは?松江市の専門家が説明します
不動産買取をご検討されている方は、買取と仲介の違いをご存じでしょうか。
住宅を売却するには買取と仲介の2種類ありますが、その売却方法は全く異なります。
そのため、本記事では買取と仲介の違い、それぞれの特徴を松江市の専門家がご紹介します。
□買取と仲介の違いとは
まずは買取と仲介の違いをご紹介します。
*買取について
買取とは、売却する住宅を不動産会社に売却することです。
つまり、具体的な買い手を探すのではなく、買取のために査定を行ってくれた不動産会社にそのまま売却をします。
この売却方法でも通常の不動産取引と同じ手続きで行われるため、取引自体に特別なことはなく、買い手が変わっただけであることに注意してください。
*仲介について
仲介とは、不動産会社が売り手と買い手の間に入り、住宅の情報を一般に公開し、買い手を探して売却をすることです。
売却が成立することで、売り手は不動産会社に仲介手数料を支払う必要があります。
□買取と仲介の特徴とは
次に、買取と仲介のそれぞれの特徴をご紹介します。
まず買取に関しては、即金性があり、仲介手数料がかからないことが良い点として挙げられるでしょう。
そのため、早急に現金が欲しい方や、住宅ローンの返済に当てたい方にはおすすめです。
また、どのような物件でも査定をしてくれ、買取を行ってくれることも良い点です。
住宅は築20年を超えてしまうとその資産価値がほぼゼロになってしまうと言われますが、買取ではそのような住宅でも買取を行ってくれることがあるため、ぜひ一度不動産会社に尋ねてみましょう。
しかし、仲介よりも売却額が安くなってしまうことが難点です。
そのため、早急に現金が欲しいわけではない方や、できるだけ高く売りたい方には、買取はおすすめできません。
次に、仲介は、買取よりも高額で売却できることが良い点として挙げられるでしょう。
仲介では買取で査定された金額よりも高額で売れることが多いため、即金性を求めていない方にはおすすめと言えるでしょう。
しかし、仲介は売却までに時間がかかることが難点です。
買取では、売り手の依頼主様が査定額に納得された場合はその時点で売却が完了します。
一方で、仲介はインターネットなどを通じて買い手を探す必要があるため、時間がかかってしまいます。
□まとめ
本記事では、買取と仲介の違い、それぞれの特徴をご紹介しました。
どちらにするかお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度不動産会社の方に尋ねてみましょう。
また、当社は松江市を中心に活動しているため、お気軽にご連絡ください。