松江市にお住まいの方に不動産売却のタイミングを解説します
不動産売却をご検討中の方は、いつ売却をするのが得策であるかご存じでしょうか。
「いつ売っても変わらないのではないか」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、不動産はいつ売却するかによって得られる金額が大きく変化する場合があります。
本記事では、どのようなタイミングで売却するべきかご紹介します。
□売却するタイミングとは
不動産を売却するべきタイミングはその不動産の立地や状況にも左右しますが、本記事では不動産全般に当てはまるタイミングを6つご紹介します。
まず1つ目は、新生活がスタートする前の毎年の2月〜3月です。
不動産売買は進学や転勤などが増える新生活シーズンの直前に繁忙期となるため、この時期には売りに出されている状態にすると良いでしょう。
2つ目は、土地の価格が上昇している時です。
しかし建物価格は築年数に応じて下落していくため、土地代の上昇分が建物価格の下落分より高額にならないと高く売却できないこともあるため、注意してください。
3つ目は、不動産の価値が落ちる前です。
上記のとおり、建物価格は築年数とともに下落していき、築20年を超える建物の資産価値はほぼないと言われているため、下落し切る前に売却するのも得策と言えるでしょう。
4つ目は、新築マンションが値上がりしている時です。
新築マンションの価格が上昇すると新築マンションへの需要が減り、その需要分が中古マンションや中古戸建てに流れてくるため、新築マンションの値動きは注目しておきましょう。
5つ目は、住宅ローン環境が良い時です。
住宅ローン関連の環境が整っている時は人々の不動産購入意欲が高まるため、特に低金利の時は売却するのに適しているタイミングと言えるでしょう。
6つ目は、売却で生じる税金の額が安くなる時です。
不動産を売却する際には譲渡所得に対する税金が発生しますが、所有期間によって税率が変化するため、税率が下がっている際に売却するのが得策と言えるでしょう。
□売却のタイミングの難しさについて
しかし、不動産を最高額で売却することは、現実としてはとても難しいことです。
理由としては、不動産の相場は細かい上下動を繰り返して大きな波を形成しているからです。
その相場の変わり目を見極めることはプロでも難しいため、ある程度の利益損は覚悟しておきましょう。
□まとめ
本記事では、不動産を売却するタイミングについてご紹介しました。
上記でも触れましたが、不動産価格がピークに達した際に必ず売却できるとは限らないことは念頭に置いておきましょう。
また、当社は松江市を中心に不動産会社として活動しているため、不動産を売却したい方はお気軽にご相談ください。
