空き家を手放したい方へ！方法をご紹介します！
空き家を持っているが、どうしたらよいか悩んでいる方は少なくありません。
今日は、空き家を手放す方法と、持ち続けるリスクについてお伝えします。
この記事を読むことで、空き家問題に対する新たな視点を得られるでしょう。
□空き家を手放したい方へ！その方法
空き家を手放す方法はいくつかあります。
ここでは、その中でも主要な選択肢を紹介します。
1:売却する
空き家を現金化する最も一般的な方法です。
売却により得られる資金は、老後の資産として役立てられます。
まずは不動産査定を受け、空き家の価値を知ることから始めましょう。
査定方法には、簡易な机上査定と、実際に訪問して行う訪問査定があります。
どちらも利点があり、はじめに机上査定で大まかな価値を把握し、その後訪問査定を行う流れが推奨されます。
2:解体する
買い手が見つからない場合や、老朽化が進んでいる場合には、解体が選択肢に上がります。
解体には費用がかかりますが、自治体の補助金制度を利用できる場合もあります。
解体することで、管理の手間や老朽化によるリスクから解放されます。
3:国に引き取ってもらう
条件を満たす場合、空き家の土地を国に引き取ってもらう選択肢もありますが、現実的な方法ではないかもしれません。
空き家を解体し、土地のみの状態で申請する必要があります。
4:自治体に譲渡する
空き家を自治体に譲渡する方法もありますが、受け入れてもらえるケースは限られています。
特定の条件下でのみ、自治体が空き家を受け入れる可能性があります。
□空き家を持ち続けるリスク
空き家を所有し続けることには、さまざまなリスクが伴います。
1:経済的負担
空き家を所有するだけで、固定資産税や都市計画税などの税金がかかります。
また、「特定空き家」に指定されると、税額が大幅に上昇する可能性があります。
2:定期的な管理の必要性
空き家は定期的に管理を行わなければ、急速に劣化します。
換気や掃除、庭の手入れなど、継続的な管理が必要になります。
3:近隣への危害と責任問題
空き家の放置が原因で、近隣住民に被害を及ぼす可能性があります。
場合によっては、損害賠償の請求を受けることも。
4:税制優遇の逸失
空き家を売却する場合、特定の条件下では税制優遇を受けられます。
しかし、所有を続けることで、その機会を逸してしまうこともあります。
□まとめ
空き家を手放す方法には、売却、解体、国や自治体への譲渡があります。
それぞれにメリットとデメリットが存在し、自身の状況に合った選択をすることが重要です。
また、空き家を持ち続けることのリスクも理解し、適切な対応を検討する必要があります。
この記事が、空き家問題への一助となれば幸いです。
松江市周辺で何かお困りの方は、ぜひ当社までご相談ください。
