実家を処分できない？売れない原因と確実な処分方法を解説！
実家の処分を考える人にとって、進め方や売却時の注意点は大きな関心事です。
親から相続した実家を処分しようとしても、思うように売れないことがあります。
背景には需要の低い立地だったり、家が古かったりとさまざまな原因があるもの。
売却活動において、なかなか買い手が見つからない問題に直面したくはないですよね。
この記事では、実家が処分できない理由と、処分する方法を紹介します。
□実家が処分できない理由とは？相場とのズレを理解！
実家が処分できない主要な理由は、大きく分けて3つ挙げられます。
1つ目は、売出価格が相場より高すぎることです。
相場よりも高い価格設定は、買い手が見つかりにくい主な原因です。
特に、高い価格を希望する売主に多く見られる問題です。
市場の相場を無視した価格設定では、他の物件との競争に敗れる可能性が高くなります。
2つ目は、築古で建物自体の状態が悪いことです。
築年数が古く、建物の状態が悪い場合、需要が低下します。
特に築20年以上の物件では、成約率が顕著に下落します。
3つ目は、立地や間取りが不利です。
立地の悪さや間取りの問題も、売却に影響します。
例えば駅から遠い、周辺施設が少ない、使い勝手の悪い間取りなどが挙げられます。
□実家を確実に処分する4つの方法とは？
親から相続した実家を処分する方法は複数あります。
相続した実家を処分する複数の方法を理解しておくことで、売却ができない事態になったとしても、売却以外の方法も選択することが可能です。
実家の処分方法には、以下の4つがあります。
1:売却する
売却は、不要な実家を処分し、売却代金を得る最も一般的な方法です。
ただし、適切な不動産会社の選定が成功の鍵です。
当社のように信頼できる会社を選ぶようにしましょう。
2:空き家バンクに登録する
売却が難しい場合、空き家バンクへの登録を検討することも1つの方法です。
自治体が運営するシステムで、買い手を探す手段として活用できます。
ただし、この方法には限界もあります。
3:自治体に寄付する
寄付は、公益性の高い用途がある場合に限られます。
多くの物件は受け入れられる可能性が低いですが、特定の条件下では有効な選択肢となり得ます。
4:賃貸として貸し出す
実家の処分ができない場合には、賃貸として貸し出すのもおすすめです。
賃貸として貸し出すことで、家賃収入を得られるため、実家の維持費を賄えます。
思い出の詰まった家を手放す必要もありません。
□まとめ
今現在でも、世帯数より住宅数の方が多いのが現状です。
これからますます家が売れなくなる時代になっていくことが予想されています。
実家の処分や売却は、相場の理解や物件の状態評価、そして適切な処分方法の選択が重要です。
当社は、松江市周辺で不動産売却のお手伝いをしております。
お困りごとがございましたらお気軽に当社までご相談ください。
