相続不動産の売却をお考えの方必見!注意点をご説明…

相続不動産の売却をお考えの方必見!注意点をご説明します!

親の不動産を相続されている方の中には、不動産を管理し続けることが厳しくなって売却を考えている方も多数いらっしゃるでしょう。
そこで今回は、相続不動産を売却するメリットと注意点をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

□相続不動産を売却するメリットをご紹介!

不動産の売却は手続きが複雑であるため、メリットを把握していないとなかなか取り組む気になれないですよね。
相続不動産を売却するメリットは、大きく次の2つに分けられます。

*金銭面の負担が軽減する

誰も住まなくなった実家にも、当然固定資産税やその他の管理費を支払う義務があります。
この支払い義務は相続不動産を所有している限り発生し続けるので、不動産を活用する可能性が低い場合は売却したほうが良いでしょう。
また、住まいも他の物と同様、時間の経過とともに老朽化が進むため、不動産を売却することでメンテナンス費用の負担もなくなります。

*遺産分割がしやすくなる

不動産を売却して価値を現金に置き換えることで生じるメリットもあります。
例えば兄弟姉妹が何人かいるご家庭では、不動産の相続が生じた場合に実家をみんなで平等に分配することは難しいでしょう。
家や土地を兄弟姉妹で平等に分割相続して家や土地を共有状態で引継ぎする方法もありますが、兄弟姉妹の次の世代に相続する際にトラブルが発生する場合が数多くあります。
土地や建物が複数ある場合でもそれぞれの価値や将来の維持費が異なり不平等になる可能性があります。

しかし、不動産を売却して現金化すれば相続する分を均等に分割でき、トラブルなく相続を完了できます。
現金に置き換えるこの相続方法を換価分割と言います。

□相続不動産を売却する際の注意点をご紹介!

相続した不動産を売却する時は、いくつか注意点があります。

1つ目は、相続人が複数いる場合に相続人の間で話し合いを十分に行うことです。
個人の意思で勝手に不動産を売却してしまうとトラブルが発生します。
特に不動産の売却にあまり乗り気でない相続人がいらっしゃる場合は、話し合いを重ねて慎重に進めましょう。

2つ目は、瑕疵担保責任を問われないよう調査を念入りに行うことです。
瑕疵担保責任とは、売主と買主が売買契約を結んで売主が不動産を引き渡した後に、契約時には分からなかった瑕疵すなわち欠陥があった場合、売主が買主に対して責任を負うものです。
所有者の方が全ての瑕疵を把握することは非常に困難なので、不動産会社に依頼して物件調査を行ってもらうことをおすすめします。

□まとめ

本記事では、不動産を売却するメリットと注意点をご説明しました。
松江市で相続した不動産の処理に困っている方は、一度当社までお気軽にお問い合わせください。

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